LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
ねぇ、奏曲の心の中には誰がいる?
それとも誰も入れない?
花火の合間。
視線を送る私に気付いた奏曲が、「ん?」って優しい瞳を向ける。
好きだよ、奏曲…
そんな気持ちで見つめ返すと。
一瞬、戸惑った様子で…
だけどすぐに、その手は私の後頭部に回されて…
仄かな熱が重なる。
ああぁ…っっ!
久しぶりのキスDrugは、あまりにも強烈な刺激で!
気持ちも昂り過ぎてて、いつもより艶声が溢れたら…
「っ…、ダリアっ、外…」
そう唇を解かれて…
切り替えるように、その肩に抱き寄せられた。
余韻を残す身体を預けつつ…
奏曲がくれた眩い煌めきに見惚れながら…
今までで最高のイヴに浸ってた。
「…帰るか?」
「…
まだ、一緒にいたい…」
「ん、俺も…」
花火終了後の、その言葉に打ちのめされる!
今日はどーしたの!?
一生曰く、ほんとは寂しくて抱き癖しちゃう奏曲にとって…
会えなかった1週間は、そんな響いたの!?
私にとっては、嬉しい限りだけど。