LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「バカ、早く掛け直せよっ…
心配すんなって…!キスフレん事は誰にも言わねぇし…
俺らもただのダチに戻りゃいんだしっ…」
そう笑う奏曲に…
胸が何度もえぐられる!
やっぱり罪悪感からの慰めだったんだ?
ねぇ、私が隼太の所に戻ったとしても平気なのっ!?
張り裂けそうな思いの傍ら…
その笑顔は、笑ってる筈なのに儚げで…
消えてしまいそうなくらいで…
身動き取れずに、困惑する。
「何ためらってんだよ…
だったら…
俺との人生選ぶか?」
耳を疑う、欲望以上の選択肢に…
あまりの衝撃で、意識が遠のきそうになる…
「っ…、引いてんなよっ…
いーからほら!さっさと掛け直せってっ…」
そう悲しく笑う姿と…
ジワジワ実感をもたらす選択肢に…
胸が異常なくらい震えて!
涙がせきを切ったように溢れた。
「いい、のっ…?」
ねぇっ、それいいのっ!?
奏曲は、儚げな優しい眼差しで包むと…
私の頭をクシャリと撫でて、頷いた。
「泣くなよ…
いーに決まってんだろ?
俺の事は気にすんなって…!
早く掛け直してやれよ…」