LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
あれ…
なんだか違う方向に…
「っ…、違うよっ!そーじゃなくてっ…
奏曲との人生…選んでいい、の?」
私の選択を受けた、その人は…
儚げな表情を怪訝に曇らせて…
壊れたかのように、唖然と固まる。
「ウソ、だろ…
え、マジかよ…!」
我に返ったと同時…
逆に引いてるっ!?
うそっ、まさかただの誘発言葉だった!?
今さらそんなっ…
カミングアウトしちゃったし!
てゆっか…
引かないでよ…っっ!
「だって…!
もう、どーしようもないんだもんっっ…
好きで、大好きでっ…
奏曲しか考えられないよっ!!」
その瞬間…
ぎゅっと、ぎゅっと、ぎゅううっと…
壊れそうなくらい抱き締められる…!
「…っざけんなよ…!
俺がどんな思いだったと思ってんだよ!
ぜってぇもう一瞬たりとも離さねぇ…
後悔しても遅ぇからな?
つか、後悔なんかさせねぇけど」
「っっっ…!!
奏曲ぁっ…!!」
嬉しすぎて発狂しそうで!
愛しすぎて全力でしがみついて!
"一瞬たりとも"は無理だけど、とは思いながらも…
心まで、壊れそうなくらい抱き締められてた。