LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜

「ねぇ、あい…」


愛してる…



余韻に溺れながら…
私を抱き包んでる奏曲に告げようとして、ためらう。


ー「思いが強すぎて、言えなくなん時もあんだよ」ー

今になって、実感する。



「…ん?」って艶やかな優しい眼差しで、続きを促されて…

思わず。



「…っ、アイス食べたいっ!」


「っ、あァ!?今かよっ!
…待ってろ、すぐ買ってくっから」

呆れ口調でも、ほんとに優しくて…


すぐに服を着てリクエストを聞くと、夜中の寒空に消えてしまった。



そんな奏曲が愛しくて堪らなくて!

暫し、ベッドに残った温もりの上でジタバタしまくる。




「なにやってんだよ…」


「…

あ…、早かったね…」

今、消えてしまいたい気分です。


「クッソ寒かったからな、ダッシュで買って来た。

つか、あっためろよ」


喜んでっ!!



といっても、私がカイロ代わりに抱き包まれて…

2人して、スティックアイスにかぶりつく。


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