女子高生の私と不機嫌な若頭
「いいじゃん、減るもんじゃないし」
返答にしつこくてイライラする
ナンパ男が強引に私を引き寄せた
『きゃっ』
「杏奈っ!ちょっとやめてよ」
友達が助けに来ようとしてくれたけど
ナンパ男達に捕まってしまった
周りの人に助けを求めようとしても
みんな見て見ぬ振り……
その中から聞こえた声
「あいつら…町田組の奴らじゃない?あんな奴らに絡まれるなんて、女子高生も終わったな……かわいそうに」
……ヤクザ?これが?
私が知っているヤクザとは全く違う
『貴方たち、ヤクザなの?』
そう聞くと男らはニヤニヤし始めた
「バレちゃった?女の子足りないって言われてさ……だから、行くよ」