女子高生の私と不機嫌な若頭


涼介さんに腕を掴まれた
私の力じゃ……振り払う事も出来ない


『やめてよっ!どうして…どうして…』

私は泣きながら、座りこんでしまった


どうしてわかってくれないの……
これからどうしたら……
ここを出て行かなきゃならない……
私はまた一人ぼっちになる

それなのに……
涼介さんは優しい
それに……ずるい。


いつしか、私は彼と……
涼介さんとずっと一緒にいたいと思うようになっていた


けど……私は涼介さんの暇つぶし。



『……涼介さんこそ、好きな人いるんだから、私に構わずそっちに行ったらいいじゃないですか……暇つぶしなら私じゃなく、ちゃんと相手をしてくれる素敵な女性、たくさんいますよ』


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