女子高生の私と不機嫌な若頭
『これからの事って何ですか?』
私のこれから……
赤の他人の私がここにずっと
暮らしていけるわけじゃない
「……もし、お前が俺から離れたいなら」
『涼介さん。またその話ですか?』
これからの話って言うのに、さっきの話の続きだった
いい加減、私もイライラし始めた
「俺は、お前の事を思って……」
私の事を思って?
勘違いしまくりで、何が私の事なの?
私は身体を起こしベットから出た
『もういいっ!』
私は部屋から出ようとした
これ以上、涼介さんと一緒にいても
喧嘩になるだけだ
「ちょっと待て、杏奈」