女子高生の私と不機嫌な若頭



そして……その時は訪れた



『……んっっっ!痛っー!!』


下半身に激痛が走る
待って……待って…



「杏奈……大丈夫……深呼吸して」


大丈夫じゃない……
深呼吸なんか出来やしない!


『涼介さんっ、涼介さんっっ』


やめて欲しくないけど
やめてほしい……

こんな痛さに耐えられないよ!


そう思っていたら
涼介さんが私にキスをする
優しく触れるキスを……何度も…


『……涼介さん』


「ん、今ならまだやめれる。無理にするのは気がひける。いつでも出来るんだから、別に急ぐ必要はない」


涼介さんの言葉に
私の揺らいでいた決意がまた固まる
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