女子高生の私と不機嫌な若頭


「それに、初めてってそんなもんだろ?回数重ねていけば痛さも無くなる」


回数を重ねる…
私にはその選択はない
だって……涼介さんとする事は
これから先、ないだろう。


『……涼介さん、もう一回しよ…』


私の言葉に涼介さんの手が止まる
そりゃそうだ
さっきまでの痛がっていたのに
またしようなんて……

それに、多分……
いや、絶対痛いんだ


けど……涼介さんとまた一つになりたい


「無理しなくていい」


ううん、無理しなきゃダメなの



『無理じゃない……涼介さんを、ちゃんと感じたいの』



「ったく……」


そう言いながらも
さっきよりも優しく私に触れてくれる


だからかな?
さっきより全然痛くない
寧ろちゃんと涼介さんの顔も見れる
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