女子高生の私と不機嫌な若頭
涙ながらに訴えても無駄なのはわかっている
けど、私に出来ることは
これしかない……
「はははははっ……」
『お願い……なんでも言うこと聞くから…お願いだから……』
涼介さんが生きていてくれるなら…
私はどうなってもいい……
俊太郎さんは
私の願いを聞いてくれると約束してくれた
ある条件を出して……
それはとても残酷で
とても辛いことだった
それでも……
涼介さんが無事なら……
生きてさえいてくれたなら……
涼介さん……
私のこと、嫌いになるんだろうな…。