女子高生の私と不機嫌な若頭


えっと………
少し後ずさりをしてしまう

ここは大丈夫だと思っても
身体がまだ覚えているのか…


そう思っていたら
誰かにぶつかってしまった


『あ、ごめんなさい…後ろ見てな……』


ぶつかった人は涼介さん


「大丈夫、俺がいるから」

そう言って私を支えてくれ
ソファに座らせてくれた

私の隣には涼介さん
そして向かいには
私に話掛けてくれた人


「岸谷家に仕えております、三宅と言います、どうぞよろしくお願いします」


『……お願いします』


私の隣に座ってる涼介さんは
あまり興味がないって顔をしている


……なら、隣にいなくてもいいのに……

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