嵐は頭痛を運んでくる。【完】







結局、私が恥ずかしくなってもういいですと言うまで、先輩は抱きしめていてくれて。


離れると、恥ずかしさに顔が火照る。慌てて下を向いた。

「その…色々、ありがとうございました…」

先輩はそんな私を見てなんだか嬉しそうに笑って、

「いいや、元気になってよかった。」

と言った。


今日の先輩はよく笑うし優しいからドキドキして…勘違い、しそうになる。


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