禁断のプロポーズ
 あれからずっと、なんだか苛めっ子を見るような目で俺を見るが。

 俺は真実を伝えただけだ。

 『疑わしい』という真実を。

 後は自分たちで、DNA鑑定をするなりなんなりすればいい。

 そう思いながら、最後のロールカーテンを下げようとしが、途中で手を止める。

 夜景を見下ろし、そういえば、ひとつ、気になることがあるな、と思っていた。
< 273 / 433 >

この作品をシェア

pagetop