能あるイケメンは羽目を外す
謝罪の言葉なんて聞きたくない。

章介……何を考えてるの?

平気で電話で話せると思ってるのだろうか?

私を弄ぶのは止めて欲しい。

どうして放っておいてくれないの!

スマホを手に取りブチッと電話を切ると、スマホをソファーに放り投げた。

何してるんだろう……私。

お金があればアパートも条件のいいとこが見つかって、仕事も辞めて、章介とも陽斗とも離れられるのに……。

でも……それじゃあ逃げてるだけか。

八方塞がりの今の状態。

「ああ~、もう私も寝ちゃえ」

これ以上考えるのを放棄して、陽斗の頭に手をやりぎゅっと目を閉じる。

問題を先延ばしにするのは良くないけど……。

明日……明日考えよう。




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