能あるイケメンは羽目を外す
今度こそ幸せな結婚式に……そう願ってまた母の形見の真珠のイヤリングをつけている。
天国にいる母にこの姿を見て欲しい。
「……ああ」
私の前の結婚式が駄目になった事を思い出したのか、杉原さんが小さく頷く。
「陽斗に説得されて彼の熱意に負けちゃいました。世界に一つだけのこんな綺麗なドレス作ってくれて……」
社長に就任してから凄く忙しかったのに、いつ準備を進めていたのだろう。
今思い出してみると、専務時代にスケッチブック出して描いてたのはハ虫類の絵とか言ってたけど、ウェディングドレスのデザイン画だったんじゃないだろうか。
う~ん、だとすると出会ってすぐにそれを描いてた事になるし……謎だ。
「社長は昔から何でも器用にこなしますからね。あれは非凡過ぎるんですよ。何でも出来てムカつきますけどね」
天国にいる母にこの姿を見て欲しい。
「……ああ」
私の前の結婚式が駄目になった事を思い出したのか、杉原さんが小さく頷く。
「陽斗に説得されて彼の熱意に負けちゃいました。世界に一つだけのこんな綺麗なドレス作ってくれて……」
社長に就任してから凄く忙しかったのに、いつ準備を進めていたのだろう。
今思い出してみると、専務時代にスケッチブック出して描いてたのはハ虫類の絵とか言ってたけど、ウェディングドレスのデザイン画だったんじゃないだろうか。
う~ん、だとすると出会ってすぐにそれを描いてた事になるし……謎だ。
「社長は昔から何でも器用にこなしますからね。あれは非凡過ぎるんですよ。何でも出来てムカつきますけどね」