告白します。
「あー。恥ず!何かこういうのって、オッサンになっても照れるもんだね。」


主任は顔を手で扇ぐ仕草をして、コップの水を飲もうとした。
落ち着いて下さい。それ、空です。
嚥下動作が空振りに終わり、主任は恥ずかしそうに苦笑いした。そしてコップをカツンと置く。


「ガツガツ行くから。」


「は?」


「高野さんの事。ガツガツ行くからね。彼氏いないって言ってたよね。」


「……。」


あー、そう言えばさっきそんな事訊いてたな。さらりと流すつもり無かったんだ主任……。


「俺との事考えてくれるんなら、先の事も見据えていきたいと思ってるから。」


「…先のこと…」

って!ちょっと!


「っま、待って下さい!!」


血相を変える勢いで、前のめりになって慌てふためく。
というか、ちょーDS(どうかしてる)だよこの人!
大した会話なんて、ついさっきが初めてなのに!
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