告白します。
頬杖をつき、ポワンとした目付きで空間を眺める主任は、
恋する乙女そのものだった。

こわ。


「主任……。」


声を掛ける事をためらうほどの雰囲気だったが、勇気を出して掛けてみる。
ちょっとした白昼夢から覚めた主任は、慌てて言う。


「わっ。ごめんごめん。やっばり子供は立ち会い出産のほうが良いかなとか、ぼーっと考えちゃったよ。」



ぎやああああああああああああああああああ!!!


無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!
無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!
無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!
MURYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!

主任の背後にスタンドが見えるうううううう!!!


「すっすすすすすすみません!!!しゅに、主任のおっ気持ち!はありがたいん、でふが!」


「…え?」


私が発した言葉と慌てた態度に、主任は表情を変曇らせる。
噛んだことは気にならないらしい。

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