空色canvas
「うん!ハルがまた見に来てくれるんじゃないかなって頑張ってみたの。ハルに見てほしいから…」
「えっ……」
俺のために?
目を大きく開いた。
「ウソだよ」
「は…?」
彼女の声に眉間にシワを寄せる。
「ふふふ…冗談!」
俺のくるくる変わる表情を見て彼女は笑い出した。
俺はバカにされてるのか?
「………」
「ハルはきっと素敵な絵を描くね…」
「……俺が?」
彼女は突然何を言い出すのだろう…