こんな私、私じゃない。でも私・・・
私は新城さんを起こさないように起きて帰ろうと思っていた。

寝返りをうった時に抱きしめられていた手は解けた。

今日は結婚式の二次会がある。

ベッドから下りようとした時、

「まだ帰さない」

と、また抱きしめられた。

えっ?

新城さんは目が覚めたようで私を抱きしめると引き寄せた。

「新城さん?」

「勝手に帰ろうなんて許さないから」

そう言うと私の首筋を下から上へと唇が這った。

「やっ」

「まだ足りない」

そう言うと軽いキスを落とした。

耳を刺激し、手は指先と胸を弱いところを弄び始める。

「・・・あっ・・・新城さん・・・私、二次会・・・っやっ・・・しん・・・じょう・・・さん・・・」

「お前のカラダ俺好み」

私にキスをする。

上手い・・・この人、ホントにキス上手い・・・

キスだけで私は新城さんに夢中になっていく。

私を背中から抱きしめる向きにし、新城さんは私の耳元から後ろに唇を這わせうなじに刺激を与えた。

「いたっ、やっ」

キスマークが付いてしまう。

「髪をアップにするつもりだった?もう出来ないからね」

そう言うとまた何か所かに痛みを感じた。

「やっやめて・・・」

アップにする予定だった。美容室に行こうと思っていた。

「俺以外の男に触れさせるのダメだからね。もうこのカラダ俺のだから・・・」

そう言うとまたありとあらゆるところを刺激し、私を夢中にさせた。

もう二次会のことなんて頭から離れていった。
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