こんな私、私じゃない。でも私・・・
二次会は盛り上がって、会場は貸し切りでそのまま三次会へと突入していた。残ったメンバーはほぼ、高校の時の同級生。同窓会も開かれてないし久々に会う同級生に盛り上がらないはずはない。
でも私は少し気がかりだった。『三次会には行かさないから』って言ってた新城さんのこと。
「神村、久しぶり」
と、奈々が席を立って私が一人になったからなのかわからないけど、高校の時に付き合っていた今野君が声を掛けてきた。
「今野君、ホント久しぶり」
高校の時、ほんの少しだけお付き合いしてた今野直人君。
彼が『付き合って』って言ってくれて付き合ったけど、お互いを名前で呼び合うことがないまま短いお付き合いだった。別れた理由はあまりにも二人っきりが恥ずかしくて離れてしまった。そんな淡い初めてのお付き合い。
「神村は今、どうしてるの?」
奈々が座っていた隣に座り、今野君は私の近況を聞いてきた。
「ちゃんと仕事してるよ。今野君は?」
「俺は設計事務所で勤めてる」
「あっそうなんだ。へぇ~設計事務所かぁ~家の設計?」
「そう。自分の家を設計してみたいって思ったのがきっかけ」
「ステキね。私はただの事務職だからなぁ~」
資格と堂々と言えるのはもってない。社労士を取りたいって思いはあるんだけど・・・
「1級取る為に勉強中。なかなか難しいけどね」
「建築士の1級って難しいんでしょう?頑張ってね」
「神村は・・・今、彼氏は?」
聞かれるかもなんて思ってはいたけど、ホントに聞かれるとは思ってなかった。
でも私は少し気がかりだった。『三次会には行かさないから』って言ってた新城さんのこと。
「神村、久しぶり」
と、奈々が席を立って私が一人になったからなのかわからないけど、高校の時に付き合っていた今野君が声を掛けてきた。
「今野君、ホント久しぶり」
高校の時、ほんの少しだけお付き合いしてた今野直人君。
彼が『付き合って』って言ってくれて付き合ったけど、お互いを名前で呼び合うことがないまま短いお付き合いだった。別れた理由はあまりにも二人っきりが恥ずかしくて離れてしまった。そんな淡い初めてのお付き合い。
「神村は今、どうしてるの?」
奈々が座っていた隣に座り、今野君は私の近況を聞いてきた。
「ちゃんと仕事してるよ。今野君は?」
「俺は設計事務所で勤めてる」
「あっそうなんだ。へぇ~設計事務所かぁ~家の設計?」
「そう。自分の家を設計してみたいって思ったのがきっかけ」
「ステキね。私はただの事務職だからなぁ~」
資格と堂々と言えるのはもってない。社労士を取りたいって思いはあるんだけど・・・
「1級取る為に勉強中。なかなか難しいけどね」
「建築士の1級って難しいんでしょう?頑張ってね」
「神村は・・・今、彼氏は?」
聞かれるかもなんて思ってはいたけど、ホントに聞かれるとは思ってなかった。