こんな私、私じゃない。でも私・・・
「いただきます」

そう言ってから口をつけた。

美味しい。

私好みの濃さと渋みと味。自分で入れてもこの味は出せない。

私は思わず微笑んでいた。

「どうした?」

私の微笑みに新城さんは気づいたのか訊ねてきた。

「えっああ、コーヒーが美味しくて・・・」

「そう?それはよかった」

新城さんも微笑んでいた。

とてもまったりした時間をその日過ごした。

彼と彼女って感じだなぁ~と、思ったりして、このままここに居たいなんて思ったりした。でもお昼前に送ってもらった。

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