ひまわりの約束ー君だけを、ずっと。[完]



あたしはもう一度、大きな声で言った。



「バイバイっ!」



最後まで、あたしのほうに振り向いてくれなかったけど。



それでも右手をあげてくれた。



うれしい。

すっごく、すっごくうれしい。



バスが走り出したあと、



あたしは堪え切れない喜びの顔を両手で覆い隠し、



うれしさから足をバタバタとさせたり、飛び跳ねたりしていた。



「きゃーっ!うれしすぎるーっ」



陸斗くんが好き。

大好き。



あたしは、あと何度。



君に恋をしたら、気が済むんだろう。



昨日も。

今日も。



君に恋をして。



明日の君にも、あたしはまた恋をするんだろう。
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