ひまわりの約束ー君だけを、ずっと。[完]
――――――……
次の日。
その次の日と。
陸斗くんが図書室にいく放課後は、あたしもこの場所で待ち続けた。
昇降口の階段の前。
びゅんびゅんと音を鳴らし、ジャンプするあたし。
「おまえ、なにやってんの?」
その声にあたしは、縄を回す手を止めて振り返る。
「あ、陸斗くんっ!なにって……縄跳びしてた」
少し息を切らしながら、あたしは笑顔を見せる。
「いや、だから……」
「けっこういい運動だよね。縄跳びって。ダイエットにいいかも~」
「……あっそ」
そう冷たく言い放った彼は、あたしの横を足早に通り過ぎていく。
「あ、待ってよぉ!一緒に帰ろー?」
あたしは縄跳びとカバンを持って、彼の元に急ぐ。