青い春の真ん中で
「そうなの?」
恋愛なんか慣れっこなのかと思っていたよ。
「光星も歩成ちゃんに会うのすごく楽しみにしてたんだよ」
会ってがっかりされてたらどうしよう。
不安になる。
「光星がね、晴翔にぴったりの子だって言ってたよ。きれいな子だって」
き、きれい?
本当に私の話なの?それ...
「兄に認められたってことじゃん、やったね」
沙由奈が肩を寄せてきた。
コンコンッ
ドアをノックする音でガールズトークは中断。
「はい」
美織ちゃんがドアを開けると、
「美織...男臭くて眠れない」
弱音を吐くのは光星さん。
「は?」
困惑する美織ちゃんの肩を抱くと、
「ということで、美織借りまーす」
光星さん、美織ちゃんをさらって外へ。
「なぜか、照れるわ...」
残されて赤面する私たち。
そんな中、晴翔もドアからひょっこり顔を出して、
「歩成」
と呼んだ。
恋愛なんか慣れっこなのかと思っていたよ。
「光星も歩成ちゃんに会うのすごく楽しみにしてたんだよ」
会ってがっかりされてたらどうしよう。
不安になる。
「光星がね、晴翔にぴったりの子だって言ってたよ。きれいな子だって」
き、きれい?
本当に私の話なの?それ...
「兄に認められたってことじゃん、やったね」
沙由奈が肩を寄せてきた。
コンコンッ
ドアをノックする音でガールズトークは中断。
「はい」
美織ちゃんがドアを開けると、
「美織...男臭くて眠れない」
弱音を吐くのは光星さん。
「は?」
困惑する美織ちゃんの肩を抱くと、
「ということで、美織借りまーす」
光星さん、美織ちゃんをさらって外へ。
「なぜか、照れるわ...」
残されて赤面する私たち。
そんな中、晴翔もドアからひょっこり顔を出して、
「歩成」
と呼んだ。