年下*デイズ【短篇】
「ごちそうさまでした」
「たいしたものだせなくてっ」
千秋くんを見送るため、玄関にでる。
「晴輝先輩は?」
「あ、寝てる」
「は?」
晴輝がいないとわかった途端、ほんっとに!ナチュラルモードだな……。
「疲れたみたい」
「…まじで親父じゃん」
「だね」
リビングに晴輝を呼びにいく。
「晴輝ー、千秋くん待ってる」
「んんー」
………。
「ごめん、千秋くん、お泊り路線みたい……」
「お泊り!?」
なんでそこに過剰反応?
「いつものことだから…」
かなりめんどくさいけど!
「ひきずってでも連れて帰る」
…千秋くんが怖いです。