ラブエンゲージと甘い嘘
「大丈夫、柚葉十分可愛いから」
「ありがとう。でもね、今日はつむぎのためにここに来たんだからね。そろそろ本気で彼氏見つけないと。あれからどれだけ経ったと思ってるの……」
「うん……そうだね」
私は一言返事を返すことしかできない。
「だから、今日はふたりでいい人見つけてお兄ちゃんに自慢しよう。ほら……あそこにいる人たちこっち見てる。行こう」
「えっ……ちょっと」
止めるのも聞かずに、さっさと歩き始めてしまう。そして男性ふたりの前に立つといつものエンジェルスマイルをお見舞いした。
「こんにちは〜今日はおふたりで参加されているんですか?」
「あ……はい。実はこういうところは不慣れで」
男性の言葉に、柚葉は大袈裟な態度で返事をする。
「そうなんですかぁ〜実は、私たちも初めてなんですぅ」
柚葉は“天然の”ぶりっこだ。意識せずとも、こういう態度がでる。それは男の人の前だけでもなく女である私にも同じように甘えてくる。
学生時代それで女友達とうまくいかないことがあったけれど、裏表のない彼女が自分の気持ちに素直に行動しているだけに見えた。
ミーハーででもちょっとしたことではへこたれない強さには、いつも助けられている。
どこか空気の読めないところもあるが、それがまた柚葉のいいところだ。
「ありがとう。でもね、今日はつむぎのためにここに来たんだからね。そろそろ本気で彼氏見つけないと。あれからどれだけ経ったと思ってるの……」
「うん……そうだね」
私は一言返事を返すことしかできない。
「だから、今日はふたりでいい人見つけてお兄ちゃんに自慢しよう。ほら……あそこにいる人たちこっち見てる。行こう」
「えっ……ちょっと」
止めるのも聞かずに、さっさと歩き始めてしまう。そして男性ふたりの前に立つといつものエンジェルスマイルをお見舞いした。
「こんにちは〜今日はおふたりで参加されているんですか?」
「あ……はい。実はこういうところは不慣れで」
男性の言葉に、柚葉は大袈裟な態度で返事をする。
「そうなんですかぁ〜実は、私たちも初めてなんですぅ」
柚葉は“天然の”ぶりっこだ。意識せずとも、こういう態度がでる。それは男の人の前だけでもなく女である私にも同じように甘えてくる。
学生時代それで女友達とうまくいかないことがあったけれど、裏表のない彼女が自分の気持ちに素直に行動しているだけに見えた。
ミーハーででもちょっとしたことではへこたれない強さには、いつも助けられている。
どこか空気の読めないところもあるが、それがまた柚葉のいいところだ。