俺様紳士の恋愛レッスン
その後、挙式DVDの上映や友人たちによる余興やスピーチなどがあり、プログラムは順調に進んでいく。

カジュアルなパーティーということもあり、私たちもゲストに混じってデザートビュッフェを楽しむことにした。



「エン、そのドレス超可愛いね」

「ありがと! 萌のドレス姿も早く見たいなぁ。ね、いい人いないの?」

「相変わらず。でもちょーっと気になる人いるんだよね」

「え、誰々!? もしかしてここにいる人――」



と、会話の途中で背後からぎゅっと誰かに抱き締められた。

驚いて振り返ると、そこには。



「優愛ちゃん!?」

「えへへ。円華ちゃん、可愛いー大好きぃー!」



頬を淡いピンクに染めた優愛ちゃんが、タレ目を更に緩ませて微笑む。



「優愛!」



すると我が子を腕に抱き、慌ててこちらに向かってくる遠山さん。

< 443 / 467 >

この作品をシェア

pagetop