こっくりさん
すると那緒が口を開いた。
「本当にいるよ…‥。後ろに…。」

咲はそれを聞いて言った。
「那緒が言うんだったら、本当にいるんだね…‥。どうしよう…。」

すると咲は十円玉から指を離してしまった。

「サッ咲!!離しちゃだめなんだよ!!」
私は言った。
本当に、私はやばいと思った。
ほかのみんなも、同じ事を思っていたと思います。

「絶対にヤバイよ…‥」
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