青空の下月夜に舞う 3
数秒間の沈黙。
そして、私の肩から温もりが離れた。
ゆっくりと。口元を押さえて顔を上げる。
「……」
「可愛いな。お前」
「!!?」
私の顔を見て、さらりと言い放った。
えぇ?!今の台詞本当に祐也かと。
驚かされっぱなし。
爆発しそうなのは、間違いなく私だ。
フッと笑った後、ポケットから取り出したのはタバコ。
流れる動きで火を付けると、煙を吹き出した。
「ま、今は。のんびりでいいや。やっとスッキリした」
「……スッキリ?」
指に挟んだタバコは右手に持ち、私から離れた方で煙の筋が上に上に立ち上る。