青空の下月夜に舞う 3

「うん。ずっと言いたかったから」

「……なっ……?!」

「ははっ。なんつー顔してんだよ」


ずっとって言ったよね?コイツ!
いつからなんだよ一体!

お前女と遊んでたじゃねえかよ!!


心の中でしか反論できない自分。

言葉にしてしまえば、とんだ自惚れ野郎だ。


いや、自惚れでもないのか……?

ヤバイ。また恥ずかしくなってきた。


「面白っ。はははっ」


なんでそんなに無邪気に笑えるんだよ。

好きだって言ったあんたが普通赤くなるんじゃないの?
言われた私が赤面してさ。


意識しまくって馬鹿みたい。
涼しい顔して笑いやがって。


< 111 / 294 >

この作品をシェア

pagetop