青空の下月夜に舞う 3
身支度をした後……


一人で学校行っていいのかな?
昨日の事があり、心配ないと思っていてもやはり足が躊躇する。


昨日のあれが無ければ、祐也に電話するのに。


……あ!そうだ。携帯ないんだ私。


慶太郎の寝顔を見ながら、どうしようか悩んでいると、どんどん時間は過ぎていき、やっと10時を回った時。



テーブルの上。


けたたましく鳴り響く、慶太郎のスマホに


【美咲】


と表示が。

やっと起きた慶太郎が、私を見て「起こせばいいのに~」と。

だって気持ち良さそうなんだもんよ。


学校に着いたのは三時限目の途中。
授業にそこから行く勇気はなくて。


慶太郎と下駄箱前に座って時間を潰した。
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