幼なじみはトップのヤンキー!?
「う、ううん、それはいいですっ!」

さすがに、さすがにちょっとっ…

「えー、まあそう遠慮せずにさ!」

「えっ…あ、あのっ…!」

そう言って戸惑う私を強引に引いていくその人。

え…や、ちょっとなんか…

腕を引こうとすると逆にぐっと力を加えられ、

引こうにも引けない…

そうして連れてこられたのは前にも来たことがある

体育館倉庫裏……

い、いやな思い出しかないんだけどな、ここ…

そう思って若干青ざめていると、

その人は不意にくるりと私に向き直って…

「っ…な、なにっ…!?」

ドンっと私の後ろの壁に手をついた。

「……ね、俺と付き合わない?」

「はいっ??」

間の抜けた声を出すと再び口を開くその人。

「…俺さ、君のことちょータイプなんだよね。
だからさ、付き合お?」

い、いや、そのっ…

「私あなたの名前も知らなっ…」

「これから知ってけばいいじゃん?」

そう言ってだんだん顔を近づけてくる。

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