幼なじみはトップのヤンキー!?
ちょっ…やだ…

怖いっ……

そう思ってぎゅっと目を瞑ると…

「…なにしてんの?」

不意に声が聞こえて目を開ける。と…

「え…」

思わず声をもらした。

だって……

「朔…君…」

そこにいたのは朔君。

不機嫌そうに眉を寄せて、

私に迫っている人を睨みつける。

「…なにしてんの?」

もう一度そう言った朔君にたじたじになるその人。

「た、高代…さん…」

「…離れなよ。
じゃないとぶっ殺すよ?」

きれいな形の口から出た言葉とは思えない

物騒な言葉に思わず震え上がる私。

「し、失礼…しましたー!!!」

その人はそう言うとだー!!っと全力疾走で去って行った。

< 212 / 270 >

この作品をシェア

pagetop