幼なじみはトップのヤンキー!?
残された私は朔君と

目を合わすことができず下を向く。

だ、だって前に会ったのは…

チラッと体育館倉庫に目を向ける。

…あの場所に閉じ込められて、

朔君に押し倒されたとき。

気まずい…っていうか、

また何かされるんじゃないかって

ついそう思っちゃう…

…でも、今は一応助けてもらったわけで。

「…あ、あの…朔君、ありがとう…」

「……別に?ってかなんでここにいるわけ?」

そう言って私を見る朔君。

「あ…えと、はる君待ってて…」

「…こんなとこで?」

「う、ううん、
校門で待ってたらさっきの人に連れてこられたの」

そう言うと呆れ顔をする朔君。

「…バカなの?ってかバカ。
それ思いっきりだまされてんじゃん。
どんくせー…」

ガーーーン…

どんくせーって…

っていうか朔君なんか前と違う??

前までもっと優しかったっていうか…

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