【完】今日も、君と初恋中 〜ヤンキーくんと甘い恋〜
ズキンズキンと胸がひどく痛んで、私は拳を握りしめた。
「……ごめんなさい…」
こんなにも胸が悲しんでいるのは、きっと相手が優しい春樹くんだから。
「私、心から好きな人がいます……。
だから、春樹くんの気持ちには答えられません……」
真っ白な保健室に私の声が響く。
すると、春樹くんが静かに頷いた。
「……知ってる。
いや、知ってた、かな。
未央ちゃんが、俺とは違うやつと思い合ってること」
「え……?」