あの日の桜はⅡ【大幅修正中】
「なんか、本当ごめんね」
ようやく雨宿りのする場所が見つかり、屋根の下に入った。
走っている途中、コンビニを見つけたが、こんな水が滴っているような状態で入ると迷惑なのでコンビニのゴミ箱の隣で休憩中だ。
ぽたぽたと水が落ちる制服のすそを絞る。
同様にスカートも絞ると雑巾を絞った時のように音を立てて水が垂れた。
「いえ、私こそ折りたたみの一つくらい持ってればよかったんですけど」
ていうか、私女子力高くないしね。
見た目は清純な子になっても、中身は女子力のかけらもないからなあ。
「いや、俺も雨の中はしらせっちゃったし・・・て」