誰にも内緒の溺愛旦那様
ホテルの部屋はとても広くて、
大きな窓から見える景色は夕方の赤い空が広がって、ハリウッドの街がキラキラ輝いている。
「ちょっと奮発した」
「ふ…ふふんぱつしすぎです………こんなに景色がきれいなんて!」
「喜んでもらえてほんとによかった。ちょっと外散歩しよっか」
「はい、行きます!」
散歩だけで写真を何枚も撮った。
はじめての、二人だけの写真。
宝物が一枚ずつ増えてくるのが嬉しくて、
泣きそうになった。