誰にも内緒の溺愛旦那様





────────………



一時間の点滴のあと。


帰る支度をした。







松田さんに、車の中で待っててもらって…本当に申し訳ないな………。






「鳴海さん、」






まだ他の人にあまり呼ばれたことのない、新しい名字で。








女の先生は、





「次の診察、いつにしましょう?」




笑顔で、あたしに言った。



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