誰にも内緒の溺愛旦那様
一時間しない内に、玄関のチャイムがなった。
ドアの向こうには、
スーツ姿の鳴海さんがたっていた。
ドラマ越しに観るのとはやっぱり全然違う。
足の長さが際立って、カッコいい……。
「俺、大丈夫かな?タグとかついてないよね?」
「ついてません。大丈夫ですっ」
お母さんが、台所から来た。
「こんばんは、鳴海さん」
「こんばんは。えっと……」
「ご飯にしましょう。お仕事でお疲れのようだから」
「はい。失礼します」