イノセントラヴ~不実な社長と契約結婚~
周防社長の行きつけのブティックへと強引に連れて来られた。
銀座の一等地にある硝子張りの4階建てビル。
ブランドには疎い私だが、ブランド名だけは知っていた。アメリカのセレブ御用達のブランド、世界的にも有名なだった。
1,2階が婦人、3階が紳士、4階が子供フロアとなっていた。
私と周防社長は2階のフロアに足を運んだ。
「好きな服を選べっ」
「で、でも・・・」
「早くしろ。ディナーの予約時間まで時間がない!」
「は、はい」
私は社長に急かされ、弾かれるように服を選んだ。
でも、値札を見れば見るほど、私の普段購入している服とは一桁、二桁も値段が違い、躊躇うばかり。
私は服を見るふりをして、周防社長の顔をチラリと見る。
無言で佇む彼だけど、黒曜石の瞳が私にプレッシャーを与えていた。
銀座の一等地にある硝子張りの4階建てビル。
ブランドには疎い私だが、ブランド名だけは知っていた。アメリカのセレブ御用達のブランド、世界的にも有名なだった。
1,2階が婦人、3階が紳士、4階が子供フロアとなっていた。
私と周防社長は2階のフロアに足を運んだ。
「好きな服を選べっ」
「で、でも・・・」
「早くしろ。ディナーの予約時間まで時間がない!」
「は、はい」
私は社長に急かされ、弾かれるように服を選んだ。
でも、値札を見れば見るほど、私の普段購入している服とは一桁、二桁も値段が違い、躊躇うばかり。
私は服を見るふりをして、周防社長の顔をチラリと見る。
無言で佇む彼だけど、黒曜石の瞳が私にプレッシャーを与えていた。