鬼社長のお気に入り!?
翌日――。
「あっはは、そりゃやらかしちゃったわね~」
「……はい」
始発で帰宅し、シャワーを浴びて着替えてそのまま会社へとんぼ返り。そして私は今、右手にバケツ左手にモップ姿で朝イチで八神さんに課せられたトイレ掃除をしていた。トイレに入ってきた先輩社員に「どうしたの?」
「もしかして社長の逆鱗に触れた?」などと言われ、昨日の出来事を話すとみんな「お気の毒」と言って笑った。
「まぁ、元気出しなって」
「はい……きっとあれってクライアントとの打ち合わせに使う予定だったものだと思います。それなのに壊してしまって――」
「え? あぁ、あの社長の机の上に置いてあったおもちゃみたいなやつ? あれ、確か三日前の打ち合わせで使い終わったものよ? もう用済みだから捨てるつもりだったみたいだけど……」
……はい? 使い終わった? 用済み? なんだそれ――!?
その時、八神さんに言われた事をふと思い出す。
「あっはは、そりゃやらかしちゃったわね~」
「……はい」
始発で帰宅し、シャワーを浴びて着替えてそのまま会社へとんぼ返り。そして私は今、右手にバケツ左手にモップ姿で朝イチで八神さんに課せられたトイレ掃除をしていた。トイレに入ってきた先輩社員に「どうしたの?」
「もしかして社長の逆鱗に触れた?」などと言われ、昨日の出来事を話すとみんな「お気の毒」と言って笑った。
「まぁ、元気出しなって」
「はい……きっとあれってクライアントとの打ち合わせに使う予定だったものだと思います。それなのに壊してしまって――」
「え? あぁ、あの社長の机の上に置いてあったおもちゃみたいなやつ? あれ、確か三日前の打ち合わせで使い終わったものよ? もう用済みだから捨てるつもりだったみたいだけど……」
……はい? 使い終わった? 用済み? なんだそれ――!?
その時、八神さんに言われた事をふと思い出す。