鬼社長のお気に入り!?
ゼミで発表した時は約十分間のスピーチだったが、三十分はさすがに間が持たない。私は頭の中で考え、学生さんたちに質問コーナーを設けることにした。
「えーっと、とりあえず今のところでなにか質問のある方はいらっしゃいますか?」
すると、奥の席に座っている男子学生がひとり手を挙げる。
「杉野さんにとってデザイナーってなんですか?」
私にとって……か。レポートについてではないその意表をついた質問に少し考える。私が、今までやってきたこと、嬉しかったこと、悔しかったことを思い出してみた。
「そうですね……人それぞれだと思いますが、言葉にできないものを表現する仕事だと思います。評価は必ず自分に返ってくるし、自分のデザインしたものが店頭に並ぶと感慨深いですよ、皆さんにも将来そうなってもらいたいし、応援してます」
すると不思議なことに学生さんたちの中からパラパラと拍手が起こった。
なんか、嬉しい……。そうだ! 八神さんは――!?
「えーっと、とりあえず今のところでなにか質問のある方はいらっしゃいますか?」
すると、奥の席に座っている男子学生がひとり手を挙げる。
「杉野さんにとってデザイナーってなんですか?」
私にとって……か。レポートについてではないその意表をついた質問に少し考える。私が、今までやってきたこと、嬉しかったこと、悔しかったことを思い出してみた。
「そうですね……人それぞれだと思いますが、言葉にできないものを表現する仕事だと思います。評価は必ず自分に返ってくるし、自分のデザインしたものが店頭に並ぶと感慨深いですよ、皆さんにも将来そうなってもらいたいし、応援してます」
すると不思議なことに学生さんたちの中からパラパラと拍手が起こった。
なんか、嬉しい……。そうだ! 八神さんは――!?