鬼社長のお気に入り!?
 ちょ、ちょっとぉぉ!? なんで私が八神さんのご飯作らなきゃなんないの――!?


「あの、契約書に業務外の用事をするようなことは書いてなかったと思うんですけど……?」


「ふぅん、いっちょまえに生意気言うじゃないか、だったら――」


「あー! もう、わかりましたよ! 作ればいいんですよね!? なんでもいいですか? 作った後で文句言わないでくださいよ!?」


 くぅぅ~、八神さんに逆らうと後で何されるかわかんないし、ん? でも待てよ……これってパワハラって言うんじゃ――。


 私がもう一度言い返そうとした時には、八神さんはすでに仕事で作業に戻ってしまっていた。
< 199 / 367 >

この作品をシェア

pagetop