鬼社長のお気に入り!?
それを聞いていったい八神さんの会社に何が起きたのか気になって、ドキドキと私の心臓が緊張とともに高鳴り始めた。
「そのプロジェクトのメインデータを親父の秘書に全部盗まれたんだ。その秘書が辞めたあとにわかった事実だけどな、ついでに会社の金も着服されててプロジェクトも遂行できず、それがきっかけで会社の景気も傾き始めてさ、結局持ちこたえることなく会社はあっけなっく潰れた」
「その秘書をやっていた方は今どうしてるんですか?」
「あぁ、桐生電機代表取締役社長の椅子に座ってるよ」
「え……? ま、まさか……桐生社長がその時の――」
信じられない……。桐生社長がそんな人だったなんて――。
だから桐生さんは八神さんのこと“没落御曹司”って馬鹿にしたのね……許せない――!
「そのプロジェクトのメインデータを親父の秘書に全部盗まれたんだ。その秘書が辞めたあとにわかった事実だけどな、ついでに会社の金も着服されててプロジェクトも遂行できず、それがきっかけで会社の景気も傾き始めてさ、結局持ちこたえることなく会社はあっけなっく潰れた」
「その秘書をやっていた方は今どうしてるんですか?」
「あぁ、桐生電機代表取締役社長の椅子に座ってるよ」
「え……? ま、まさか……桐生社長がその時の――」
信じられない……。桐生社長がそんな人だったなんて――。
だから桐生さんは八神さんのこと“没落御曹司”って馬鹿にしたのね……許せない――!