♡゚・*:.。 Aqua Rose Princess 。.:*・゚♡

「「はい、勿論です」」


「必ず、守ります」


「お母様…っ!」


王女は叫んだ。


「"___________"」


王妃は小さく呪文を唱えた。


すると、ティアラ、バイオリン、ペンダントが小さくなって本の形をした箱に入れられた。


その箱は革紐に通され、王妃はそれを王女の首へかけた。



「ほら、セレルナ。早く行きなさいよ」


王妃は王女の背中を押した。


「イヤッお母様とお父様を置いていくなんて出来ません!!!」


王女は抵抗した。

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