bitter and sweet-主任と主任とそれから、私-

本郷主任は、全てにおいて優しかった。




私の身体の隅々まで、愛おしむように優しくキスを落としていく。



耳、首筋、胸へとキスを落とし、本郷主任の大きなごつごつとした指で私の反応を確かめるようだった。




胸の先端を指で弄ばれ、

「んんっ…んんん」




思わず声を漏らすと

「もっと、聞かせて」

そう言って意地悪そうな笑みを浮かべた。



ふと、私の身体を本郷主任が抱えて、私はそのまま本郷主任の寝室へ運ばれた。



まるで壊れやすい大事な物を扱うように、ゆっくりとベッドまで運んでくれる。




その寝室も黒と木目調の家具で統一された開放感のある部屋になっていた。

 
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