負けません!
しばらくするとお母さんが戻ってきた
「お母さん、先生、なんて?」
お母さんは地獄を見たような顔をしてた
正直、聞きたくない
けれどきちんとした現状を言葉で聞きたい
「…沙織ちゃん
もぅ何やってたのかしら私……
南ね右足に軽い麻痺が残るかもしれないんだって
まぁリハビリで何とかなるようなんだけれど
ごめんなさいね大切な試合、沙織ちゃんにまで放り出させるようなことしてしまって」
「ううん!きっとあの時連絡来なかったら試合には勝てなかったと思うし、一生恨んでた」
「え………試合結果でたの?」
あたしはお母さんにVサインを見せた
そしたらボロボロ泣き始めてしまった
「もぅ!そんなに泣かないでよ!あたしたちの仲間だもの!」
「そうよね、ありがとう。本当にありがとう」
「お母さま!!!南さんが目を覚ましましたよ!」