負けません!
今日はもう既に夜遅いということでハンバーグはやめて和食にしようと材料を買った
「ん」
「ありがとうございました」
家に着いた時時間は20時
「ごめんねかなたくん、もぅ眠いよね」
かなたくんはあたしの膝の上でうとうとしてる
「もぅお家ついたよ」
「…うーーん」
ダメだこれは相当お眠な感じ
するとたか先生が運転席を降りて助手席のドアを開けた
「かなた」
そう言って両手を差し出した
抱っこするってことかな
確かにかなたくん抱っこしながら買い物袋を下ろすのはちょっと辛い
「俺かなた見てるから準備してこい」
「準備?」
「今日はうちに泊まってもらう」
はああああ?
「どういうこと?」
「女と子ども2人っきりをこんなセキュリティーもしっかりしてねぇところにやれるか
特にこの子どもは今は個人的にお預かりしてるんじゃなく、〝園〟で、お預かりしてるんだ」
「…わかりました。少しだけ待っててください。すぐまとめてきます」