純恋イケメンガールを好きになる!
「…………。」
「? どうしたんですか、理事長先生?」
ふと理事長先生を見ると、理事長先生は俺を見て固まっていた。
「あ……いや、何でもないよ。」
俺が声をかけると、少し慌てながらも顔を引き締めた。
そして、何かを決断したかのように頷き
「岸和田くん。」
俺の名を呼ぶ。
「はい。」
「……本音を言うと、ボク的には娘や甥のこともあるし、退学はさせたくない。」
だけど、それは……
「分かってると思うけど…………一部生徒への贔屓は、学校という立場上許されない。」
「……はい。」
「だから、」