愛も哀も
今日の月は満月だった。




闇で生きる私には眩しいほどの輝きの満月。





眩しすぎて寝れない...





私は気づくと階段を下りていた。





あれ..?





さっきまでいた畳の部屋の障子の隙間から灯りが漏れていた





この時間にはみんな寝てるのに..




「ーーーーーー」





んっ?




何て言ってるの?





よく聞こえない。





もう少し近づけば聞こえる。





もう少し近づけば聞こえる..





もう少しちか....




『えっ...ーーー』





ガタッ





私は前にいきすぎて廊下の灯籠を倒してしまった。





「誰だ!!」





あっ...やってしまった。





聞いてしまった...。





どうしよう。



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